Amazon 独自Androidマーケットをオープン
言わずと知れた超大手通販サイトAmazonが22日、アメリカで独自システムのAndroidアプリマーケット「Amazon Appstore for Android」をオープンしました
以前の発表では、年内のオープンを目指すとのことだったのですが、意外と早くオープンに至ったなと感じました
現在(2011/3/24深夜)はまだ日本のアカウントではログインできませんでした
Amazon Appstore for Androidは、アプリをダウンロードしたいユーザから見れば、Android端末に始めからインストールされている「マーケット」と変わらない使い方でダウンロード・インストールができます
ただデベロッパー(開発者)から見ると、かなりの変更点があります
特徴は↓のようなことです
・アプリの販売価格はAmazonがアプリを審査して決める
・アプリ1本につき、売値の70%を支払う
・アプリはAmazonの判断でセールを行う(値段を下げる)ことがある
この場合、最初の定価表示価格の20%か売値の20%の高い方のロイヤリティーをが支払われる
・アプリにはAmazon DRMを組み込む必要がある
・デベロッパーになるためには、$99の料金がかかる etc…
これまで(今でも)フリーダムなGoogleのAndroidマーケットに比べるとデベロッパーは敷居が高い、自由度が低いと感じると思います
ユーザはAmazonを使用したことがあればクレジットカード情報等も登録してあるはずなので有料アプリが購入しやすくなると思います
今後、日本にも遅かれ早かれ進出するはずなので注目です
また、オープン記念と謳って派手にセールを行っています
たとえば初日限定は、iPhone、Androidのどちらもで大人気のAngryBirdの新作「Angry Birds Rio」が無料でダウンロードできたみたいです
Android使いとしては日本版がリリースされるのが待ち遠しいです